医療脱毛とは、医療レーザー機器を用いて黒い色素(メラニン色素)に反応する波長のレーザーを利用した脱毛機器です。
毛が生えている部分にレーザーを照射することで熱を発生させ、その熱で毛乳頭・毛母細胞・バルジ領域を破壊し永久脱毛を可能にします。
基本的には、この3つの器官を一度に破壊できるショット式(熱破壊式)の機器が昔から使用されてきましたが、最近では一度に強いパワーで組織を破壊するのではなく、弱い熱を徐々に与え脱毛する方式の蓄熱式の脱毛機器を使用するクリニックも増えています。
医療レーザー機器はメラニン色素の少ない毛(成長期に達していない毛・産毛など)には脱毛効果が十分に得られない可能性があります。
医療脱毛のメリット
- 半永久的に生えてこない
- 少ない回数で済む
- 医療機関なので肌トラブルがあっても安心
医療脱毛のデメリット
- かなりの痛みを伴う
- 費用が高い
- 通う期間が長い